[記事公開日]:2017/07/18
Yongnuoの560系は、マニュアルで使える格安ストロボなんですが、中国系の会社という事もあって不具合も多いんですよね。
便利なんですが、この不具合とは、うまく付き合っていかなくちゃいけないんですよね。
安いからしかたないんですが・・・・
Yongnuo 560系の主な不具合や故障原因
Yongnuo 560の主な不具合と故障原因を考えてみました。
- フル発光の不具合
- フラッシュ発光しない
- ズーミングが出来ない
- 電源が入らない
主な不具合や故障はこんな感じだと思います。
フル発光の問題とズーミングが出来ない問題、フラッシュヘッドの内の問題。
そして、電源が入らない問題は、本体の問題と分けました。
電源が入らない問題は、主に接触不良が原因だと思います。
この丸の部分は、基盤と基盤を接続するコネクタ部分なんですが、ここのハンダが取れているのを良く見かけます。
ここは、落とした衝撃でハンダが取れて接触不良を起こす事が多いようです。
フル発光は、IGBTという部品をIV「RJP4301」III「TIG056BF」交換すれば良いようですが、フラッシュヘッドはコンデンサーなどの放電も必要で知識のない人は、触らない方が良いようです。
最悪、ショートすると火花が散って爆発します。
Yougnuo 560系の部品交換
という事で、私の手元には発光しないユニットと、電源が入らないユニットがあります。
なので、発光しないユニットに発光するフラッシュヘッドを交換して、1台組み上げるという方法です。
まず、フラッシュヘッドを回転させてネジ穴を見つけます。
同じく反対側にもあります。
次に下側にも4本ありますので、外します。
外すとコネクターがあるので、これを抜きます。
こんな感じでコネクターを外せました。
いよいよ本体を外すのですが、ここも外して起きます。
続いて電池ボックスも開けときます。
コントロール面を下にして上カバーを外します。
次に、フラッシュヘッドを外します。
横のこの部分のコネクターを外します。
次に、上部のこのコネクターを外します。
これで、ヘッドとコントロール部分を分けられました。
同じように、もう一台バラして、ヘッドを交換して使えるようにします。
1つは、部品取り用にして、もう一台は普通に使えるようになりました。
アフオクでも、たまにジャンク品があるのでチェックしていれば上記の不具合の物があり、組み合わせによってはこのように、復活させる事も可能です。
まとめ
安いストロボなので、修理部品も安い。
直せば使えるなら、直して使いましょう。
※修理の際は、自己責任でお願い致します。
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