夏になると、ホームセンターとかで苔玉などが売られ初めますよね。

苔って、山の涼しい場所に多いので、見るだけで涼しげで良いもんです。

今回は、そんな涼しげな苔玉を作ってみたので紹介したいと思います。

格安な苔玉の作り方

今回は、ホームセンターで材料を揃えましたが100均でも材料は揃えられると思います。

安く済ませたい人は、100均の材料と置き換えてみてください。

苔玉作りに必要な材料

簡単に、苔玉作りに必要な材料を紹介したいと思います。

  • 小鉢の植物
  • 水苔
  • 幹巻テープ(麻布)
  • 綿糸

今回、用意した小鉢はこんな感じです。

カインズホームで一鉢150円でした。

100均でもこの手の植物はあるので、置き換える事ができると思います。

ただ、ホームセンターだと種類が多いので選べます。

次に、保水をしてくれる水苔。

これも、100均で売ってる所があるようです。
ただ、ホームセンターで売ってるのとは違って、保水力がないようです。

これは、カインズで400円くらいでした。

次に、幹巻テープです。

これは、木の幹に巻くテープなんですが、小鉢に良いサイズだったので、これを使いましたが、麻布でしたら何でも良いと思います。

100均でも、麻布が売っているので置き換えが可能です。

次に綿糸です。

これは、ポリエステルなんかよりも切れやすので、逆に植物が落ち着いた時に風化してなくなるので綿糸にしました。

最後に、苔です。

これは、ハイゴケやシノブゴケが良いと思います。

苔はさすがに100均では売ってないので、ホームセンターなどで購入するか、山で採取か、ヤフオクなどで探してみてください。

苔玉の作り方

では、苔玉を作ってみましょう。

幹巻テープをこんな感じでカットします。

用意した小鉢の植物の鉢を取ります。

こんな感じで巻いていきます。

サイズ確認。

水に浸した水苔を敷きます。

こんな感じに、麻布と植物の間に水苔を入れます。

巻き方は、簡単で下の端と端をあわせます。

下をオムツのように巻込みます。

後は、上の端と端を巻いて丸くします。

その後、綿糸でグルグル巻にします。

グルグル~

適当にグルグル巻いたらこんな感じになりました。

下からみたら、こんな感じです。

こうなったら、苔を巻く作業がしやすくなります。

一つ下処理が出来上がりです。

次は、これを苔玉にしたいと思います。

グルグルっと綿糸巻き。

じゃじゃん!

2つできました。

そして、このダバリアですが、トキワシノブに似ているシノブ科なので、バラしてトキワシノブの玉にしたいと思います。

根がこんな感じでトキワシノブに似ています。

これをバラしてみたいと思います。

こんな感じでバラバラになりました。

今回は、水苔を多めにして、玉を2つ作ります。

こんな感じで・・・

バフンウニみたい。

これにダバリアを巻いていきます。

グルグルしたらこんな感じです。

いい感じですね。

これで自然に根が回ると良いですね。

苔巻き

いよいよ、苔を巻いていきます。

苔は、ちぎれても良いのでこんな感じで、引き伸ばして下さい。

ちぎれても増えるので、問題ないです。

こんな感じで苔を巻きます。

ビッチリ巻かなくても隙間が空いても落ち着くと増えるので、こんな感じで巻きましょう。

できたのは、こんな苔玉です。

こんな感じで、苔が成長をするのを待ちます。

最後に、ダバリア玉(トキワシノブ玉)を吊るしてみたいと思います。

用意したのは、100均のシュロ縄。

あれば、麻ひもで良いと思います。

シュロ縄を水で湿らして、ある程度の長さで置きます。

玉の頂点で八方向に巻いていきます。

後ろからみると、こんな感じに仕上がります。

これを、上で輪を作って吊るせるようにします。

こんな感じに仕上がりました。

まとめ

今回は、簡単にできる苔玉を紹介しました。

今回の苔玉の特徴は、小鉢の土を残してそのまま使用するのと、麻布を巻いて1工程増えますが、崩れることなく玉にできることです。

土を配合したり、ケト土を使って形成したりと面倒な手間はありません。

土も配合によっては、水を吸いすぎて根腐れしたり、ケト土などを使って土が固くなったりということはないので、良いと思います。

こんな感じで、少し様子をみたいと思います。