iPhoneX/iPhone8/iPhone7を快適にする11ac対応のおすすめWi-Fiルーター【2018年版】
[記事公開日]:2018/02/03
この記事は約 6 分で読めます。
iPhoneX/iPhone8/iPhone7や最新の機器には、最新のWi-Fi技術が使われています。
それは、自宅でのWi-Fi環境を最適にするもので、せっかくiPhoneX/iPhone8/iPhone7を買ったなら自宅でのWi-Fi環境も整えた方が良いでしょう。
Wi-Fi(無線LAN)ルーターもそう買い換える物でもないので、もう年数が経っているようであれば、最新の物を買ったほうが良いですよね?
ただ、Wi-Fiルーターにも種類があるので、どれを選んだら良いか分からない!
そこで、今回はiPhoneX/iPhone8/iPhone7に最適なWi-Fiルーターをみてみたいと思います。
目次
iPhoneX/iPhone8/iPhone7を活かせるWi-Fiルーターとは?
Wi-Fiの規格としては、IEEE802.11acという最新の無線規格をiPhoneX/iPhone8/iPhone7では利用できます。
このIEEE802.11acの特徴としては?
- IEEE802.11nに比べて最大3倍の速さ
- 電子レンジや家電製品、Bluetoothの電波干渉を受けにくい
- 遠距離や障害物が多い環境でも安定した高速通信が可能
光回線などの高速通信を利用している場合は、「IEEE802.11n」,「IEEE802.11ac」に対応したWi-Fiルーターを使用するとより良くインターネットを楽しむ事ができます。
今現在、動画などを見ていて遅いとか止まってしまうなどの症状がある場合は、Wi-Fiルーターを換えても良いかもしれませんね。
また、電波の「周波数帯」も規格ごとに違っていてWi-Fiルーターでは、「2.4GHz」と「5GHz」の2つを利用していて、「IEEE802.11a」「IEEE802.11ac」は5GHzを利用していて、「IEEE802.11b」「IEEE802.11g」は2.4GHzを利用して、「IEEE802.11n」は両方の周波数帯に対応しています。
2.4GHz帯の特徴
2.4GHz帯の特徴としては、対応機器が多く壁などの障害には強い。
ただし、同じ周波数帯を利用する電子レンジや家電製品、Bluetoothなどでは電波干渉により通信速度が下がる可能性があります。
5GHz帯の特徴
5GHz帯の特徴としては、Wi-Fi(無線LAN)専用の周波数帯なので、周辺の電子レンジや家電製品、Bluetoothなどの電波には影響を受けにくく安定した通信が利用できます。
ただ、壁や床などの生姜物に弱く、対応している機器が少ない。
- iPhoneX/iPhone8/iPhone7ならWi-FiルーターはIEEE802.11ac対応がいい!
最新のWi-Fiルーターは何が違う?
最新のWi-Fiルーターを見ていると何か違う?と感じませんか?
最新の速度の早いWi-Fiルーターは、アンテナの数が違う!という事です。
ここで登場するのは「MIMO(Multi Input Multi Output)」というIEEE802.11nから採用された技術で複数のアンテナでデーターの送受信を行う無線技術です。
このMIMOの特徴は、1つのデーターを複数に分けて、一度に複数のアンテナでデーターを伝送する事が出来るということです。
iPhoneのMIMO対応状況
機種 | MIMO対応状況 |
---|---|
iPhoneX | MIMO対応802.11ac Wi-Fi |
iPhone8/8Plus | MIMO対応802.11ac Wi‑Fi |
iPhone7/7Plus | MIMO対応802.11ac Wi‑Fi |
iPhone6s/6s Plus | MIMO対応802.11ac Wi-Fi |
iPhone SE | 802.11ac Wi‑Fi |
最近のiPhone対応状況としては、iPhone SE以外は、MIMOが対応しています。
IEEE802.11nからIEEE802.11acに変わった事によって、11nは最大4つのルートだったものが、11acではその倍の最大8つのルートを使用できる事によって、以前よりもより快適にWi-Fi通信が可能になっています。
それに、この「MIMO」の速度を活かすには「ビームフォーミング」が欠かせません。
「ビームフォーミング」とは、移動するiPhoneなどの対応機器の電波の位相や振幅の差を計算し、位置や動きを察知して、その瞬間電波を受信するiPhone目掛けて、最適な電波のビームを飛ばす事ができ、その場所を目掛けてデーターを送信するという技術です。
これにより、Wi-Fiルーターから離れた場所や障害物が多い場所など、電波が届きにくい場所でも、途切れること無く快適にWi-Fiインターネットが利用できます。
- iPhone用のWi-Fiルーターを選ぶなら「MIMO」対応ルーター
- 持ち歩いて使用するiPhoneなら「ビームフォーミング」対応ルーター
最新技術の「MU-MIMO」はどう?
次に、「MIMO」より高速でギガを超えることのできる「MU-MIMO」はどうでしょう?
このMU-MIMOはIEEE802.11acから採用された技術でMIMOの拡張機能になり、アンテナの少ないスマホやタブレットなに有効な技術になります。
ただ・・・残念な事にiPhoneX/iPhone8/iPhone7では「MU-MIMO」は対応してないようです。
でも、どうせ買い換えるなら、最新技術に対応したルーターを買っておいた方がいいでしょう。
- iPhoneX/iPhone8/iPhone7ではMU-MIMOは対応していないがどうせならMU-MIMO対応買うべし!
という事で、最新のWi-Fiルーターにしておけば、スマホやタブレット、パソコンなどを新しくした時にも有効てきに使えると言うことになります。
iPhoneX/iPhone8/iPhone7/7PlusのオススメWi-Fiルーター
3建てにオススメ!4本のアンテナで縦方向に飛ばすWi-Fiルーター

おすすめポイント
- 1733Mbps+800Mbps
- 11ac 4×4
- 4本のアンテナで目的方向へ飛ばす!
- 3階建にオススメ!
コンパクトな11ac 4×4の人気オススメWi-Fiルーター

2
おすすめポイント
- 1733Mbps+800Mbps
- 11ac 4×4
- コスパ最高の人気機種!
- コンパクトでオススメ!
まとめ
Wi-Fiルーターは、沢山ありますが今回は、iPhoneX/iPhone8/iPhone7を最大限に活かせるWi-Fiを紹介しました。
まだ、対応していないMU-MIMOなどの技術もありますが今後、次世代のiPhoneが登場したときにも長く使えるように最新のものにしておくほうが良いでしょう。
- ルーターが11acに対応していない
- ルーターが1000BASE-Tに対応していない
- 家族で複数台Wi-Fiなどネットを使用している
- 動画配信サービスや音楽配信サービスを利用している
少なくとも上記に該当する人は、買い替えを検討してもメリットはあると思います。
ルーターのオススメ記事
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
返信を残す
Want to join the discussion?Feel free to contribute!